HOME > 賠償・免責事項
賠償・免責事項
メトロランドリー賠償制度
メトロランドリー賠償制度の制定
クリーニング事故原因には
①クリーニング方法及び保管・取り扱い等に過失がある場合
②アパレルメーカーの企画・製造等に過失がある場合
③会員の着用及び保管等に過失がある場合
以上の3つに大別されると考えます。その前提を踏まえクリーニング賠償制度をここに制定します。
メトロランドリー賠償制度詳細
クリーニング賠償制度が適用されるのは、上記クリーニング事故原因の①クリーニング方法及び保管・取り扱い等に過失がある場合とみなされた場合に限ります。
1クリーニング方法及び保管・取り扱い等に過失がある場合とは以下の通りです。
- クリーニング洗浄及びシミ抜き工程による損傷
- プレス仕上げによる損傷
- 不明及び紛失
- その他の原因による損傷
- 弊社での保管中の損傷
- 弊社からの運送途中の損傷
クリーニング賠償制度事故賠償額の範囲と違約損害金は以下の通りとなります。
- 購入後1年未満の場合=購入価格の100%~80%程度
- 購入後2年未満の場合=購入価格の80%~60%程度
- 購入後3年未満の場合=購入価格の60%~50%程度
- 購入後4年以上については購入価格の30%以下
上記の上記の賠償条件としては次の通りです。
①メトロランドリーにご依頼したお品物であることが前提条件となりますので、弊社のクリーニングタグ、それに付随する表示タグの提示と注文書との一致が確認された場合に限り、適用となります。到着後7日以内に着用しないでお申し出ください。
※1週間以上経過したものは、瑕疵部分を含めて事故賠償制度の対象外となります。予めご了承ください。尚、賠償責任の決定は繊維製品における専門機関及び消費生活センター等の非営利公的機関の鑑定もしくは判断に基づくものとします。
②購入価格については、購入時の領収書・レシートを必要とします。
それ等が紛失、廃棄処分されている場合は調査の上決定します。
※時価を超えての賠償には応じられませんのでご注意ください。
③当該損害弁償品の返却及びクリーニング代金・その他費用の返却は出来ません。但し当社が別途に返却・返品を認める場合は、その限りではありません。
④アパレルメーカーの責務により取り付けられた洗濯表示もしくは組成表示によってクリーニング事故が発生した場合、アパレルメーカーがその責に任ずるように、被クリーニング利用者に代わって事故賠償交渉を当社が行うことができます。
⑤会員の着用時に原因があると判明された事故については、事故賠償制度の対象になりませんのでご注意ください。
クリーニング賠償対象外詳細
2アパレルメーカーの企画・製造等に過失がある場合とは次の通りです。
①染色堅牢度の低さ、染色移動、変色褪色およびこれらに類するもの
②生地素材の使い方による、硬化、剥離、ひび割れ、ゴム伸び、プリント脱落、収縮及びこれらに類するもの
③付属品ボタン・スパンコール・ビーズ等の欠落破損及びこれらに類するもの
④縫製撚糸の甘さによるほつれ・ほころび及びこれらに類するもの
⑤熱セット性が弱い生地で企画・製造された衣類に類するもの(綿・麻・シルク等に対するシワ・プリーツ加工及びワッシャー加工等)
⑥素材等の経時劣化に類するもの(ポリウレタン加工・ボンディング加工商品等)
⑦その他企画及び製造等に起因する事柄に類するもの
3お客様の着用及び保管等に過失がある場合とは次の通りです。
①汗、日光、蛍光灯、酸性ガス(NOx)等による変褪色・脱色等及びこれらに類するもの
②化学薬品(パーマ液、バッテリー液、台所風呂用または洗濯洗剤)などの付着の申告が無く、クリーニングによる科学変化で変褪色・脱色及びこれらに類するもの
③気づかないままの破れ、糸引き、食べこぼし、飲みこぼし等及びこれらに類するもの
④素材等の経時劣化に類するもの(ポリウレタン〔合皮・ストレッチ〕、ボンディング、樹脂コーティング加工商品等)
⑤付属品ボタン・スパンコール・ビーズ等の欠落破損、ベルト破損及びこれらに類するもの
- ボタンはクリーニング保険契約規約上、付属品契約となっており、ボタン事故は免責に含まれますので充分ご留意ください。
- 装飾ボタンはお客様自身で外していただけると助かります。また、メトロランドリー側で外すと判断した場合は外したままでお返しとなりますのでご了承ください。
- ボタンの欠損・破損による事故はさまざまな要因が重なって起こるものと考えられます。細心の注意を払ってクリーニングをさせていただきますが、もし起こってしまった場合はアパレルメーカーに問い合わせてもスペアボタンが無い事が多く、全く同じボタンに付け替えることは不可能のため、似たようなボタンに付け替えることになりますことをご了承ください。
⑥以上のほか、お客様の責任があると認められるもの(メトロランドリーご利用前の他のクリーニング店による過失、お客様の着用による破損・欠落等やお客様のクリーニング引取り後の保管中による損傷等をさします)
⑦お客様の主観的価値判断に基づくもの(風合いの変化等を含みますが、これらに限られません)
クリーニング免責事項
免責事項
- 台風・地震などの自然災害に起因する事故については、賠償範囲にはなりません。
- 主観的価値である無形的損害賠償や精神的慰謝料には応じられません。
- インポート商品等の衣文化の違いによる事故についての賠償も時価の範囲を超えることはありません。
- 当社側に故意の重過失があった場合には民法の規定によります。
- メトロランドリーでの検品が済み、検品状態確認メールを送信した後は、メトロランドリー事故賠償制度に準じて同意されたものとします。
- 本制度に定める以外に発生する諸問題・事故については一般的審議誠実の原則により解決を図るものとします。
- 家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定が正しく履行されていないお品物は 賠償対象外とさせていただきます。
(原則として、日本の取扱絵表示及び、組成表示の付いているものとします。)
サービスの変更
メトロランドリーはお客様に事前の通知をすることなく、本サービスの内容または名称を変更することがあります。この場合、サービスの利用条件は変更後の会員規約によります。また、メトロランドリーは変更にあたって会員にその旨を広く周知する努力をいたします。